@article{oai:kinjo.repo.nii.ac.jp:02000018, author = {山元, 一晃 and YAMAMOTO, Kazuaki and 加藤, 林太郎 and KATO, Rintaro and 浅川, 翔子 and ASAKAWA, Shoko}, issue = {2}, journal = {金城学院大学論集. 人文科学編, Treatises and Studies by the Facalty of Kinjo Gakuin University. Studies in Humanities}, month = {Mar}, note = {本稿では,看護留学生と看護教員に対して行ったインタビューから,双方のニーズの重複や相違について明らかにし,日本語教育や言語面での支援に役立てることを目指した。筆者らが国内の特定の大学において実施したインタビューから,日本語教材に期待すること,および,日本語教師に期待することについてインタビュアーが質問している部分を抽出し,それぞれの語りを分析した。その結果,教材として期待することとして「実習記録の書き方が学べる教材」「実習場面での会話の教材」が双方から挙げられた。一方で,留学生全員が言及した「専門用語に特化した教材」については,専門用語は他の学生にとっても新たに学ぶことであり,看護教員としては必要性を感じていないようであった。「専門用語」については,留学生からは日本語教師に期待することとしても述べられており,そのニーズは高いものであるといえる。日本語教師に期待することについては,双方が一致することはなく,それぞれのニーズが異なることが指摘された。留学生からは,「専門用語」の他に,「書き方の指導や添削」や「会話場面の練習」があげられた。看護教員からは,「支援に関する知見」や「自然な日本語に触れさせること」「文法的に自然な文が書けるようにすること」など,看護の専門性に踏み込まない範囲での期待が語られていた。}, pages = {221--229}, title = {看護師を目指す留学生と看護教員が日本語教師と 日本語の教材に期待すること : 留学生・看護教員へのインタビュー調査から}, volume = {19}, year = {2023} }