@article{oai:kinjo.repo.nii.ac.jp:00001334, author = {Hiraiwa, Akiko and Hirabayashi, Yuka and Aoyama, Kikuko and 平岩, 暁子 and 平林, 由果 and 青山, 喜久子}, issue = {1}, journal = {金城学院大学消費生活科学研究所紀要, Insutitute of Life and Counsumer Sciences, Kinjo Gakuin University}, month = {Mar}, note = {車いす使用者は、座位姿勢による下半身の寸法変化が大きいため既製服が適合しにくい。ジーンズは、車いす使用者も外出着として着用したいと要望のあるボトムスの一つである。しかし、生地が硬く、スリムでスタイルのよいジーンズほどゆとりが少なく、身体への負荷が強いため、着用を諦めている人も多い。そこで後ろズボンの一部をツーウェイ伸縮性ニットに付け替えるリフォームジーンズを提案した。健康な女子大学生が着用して比較実験を行ったところ、衣服圧・拘束感の訴えが高かった膝前面や臀部の値はリフォームにより低下し、快適感を向上させることが確認された。  この結果をもとに、特別な縫製技術を必要とせず簡単にリフォームできる方法を考案し、着脱動作の検証を行った。ジーンズ着脱時の上半身の左右方向の移動距離、使用する筋肉群には個人差があったが、全体的にはリフォームジーンズの方が着脱時間は短く、着脱しやすいと評価された。脳波から算出したá 波出現率は高く、リフォームすることによりストレスなく着脱できることも確認された。日常的に車いすを使用している方からも着脱に要する時間が短く、拘束感が緩和されると評価された。以上より、今回提案した車いす使用者用ジーンズのリフォーム方法は有効であることが示唆された。}, pages = {1--10}, title = {車いす使用者用リフォームジーンズの着脱動作}, volume = {26}, year = {2022} }