@article{oai:kinjo.repo.nii.ac.jp:00001310, author = {YAMAMOTO, Kazuaki and ASAKAWA, Shoko and KATO, Rintaro and 山元, 一晃 and 浅川, 翔子 and 加藤, 林太郎}, issue = {2}, journal = {金城学院大学論集. 人文科学編, Treatises and Studies by the Facalty of Kinjo Gakuin University. Studies in Humanities}, month = {Mar}, note = {看護師等学校養成所においては,一般的なレポートの他,実習を踏まえて記入する実習記録などがあるが,その様相については,あまり明らかになっていない。そこで,本稿では,手本として示される実習記録のうちSOAP展開 (経過記録の記入様式の一つ) に基づき書かれている様式を取り上げ,情報の収集 (S, O)からアセスメント(A)の流れにおいて,それぞれに特徴的な表現を抽出することを試みた。S,O,Aそれぞれについて,短単位n-gramを用いて高頻度に用いられる表現を抽出し,対数尤度比 (LLR) に基づく特徴度を用いて考察した。その結果,Sにおいては,アスペクト形式「テイル」を含む連鎖が抽出され,患者が心がけていることを記述していることが分かった。また,Oにおいては,「行っている」を用いて,患者の動作の様子を記述しているようだった。また単位の連鎖が多く抽出された。Aデータにおいては「必要がある」「可能性がある」などの解釈や判断を表す表現が特徴的で,論理的な記述が行われていた。}, pages = {236--243}, title = {手本となる看護実習記録の「情報収集」から「アセスメント」への展開における短単位n-gram と対数尤度比を用いた特徴的な表現の分析}, volume = {18}, year = {2022} }