@article{oai:kinjo.repo.nii.ac.jp:00001149, author = {Sonoda, Kunihiro and Otake, Kazuo and Uchida, Hiroyuki and Tamada, Hazuki and Kobayashi, Jun and 薗田, 邦博 and 大竹, 一男 and 内田, 博之 and 玉田, 葉月 and 小林, 順}, issue = {1}, journal = {金城学院大学消費生活科学研究所紀要, Insutitute of Life and Counsumer Sciences, Kinjo Gakuin University}, month = {Mar}, note = {食品成分で血管拡張作用を示す一酸化窒素(NO)を産生する亜硝酸塩と臨床的に汎用されているジヒドロピリミジン系のカルシウム拮抗薬の併用投与による血圧と、それぞれの成分の体内動態に対する相互作用について検討した。SD系雄性ラットに一酸化窒素合成阻害剤(L-NAME)を3 週間投与し、内因性NO産生不足高血圧ラットを作成した。本ラットに亜硝酸塩(経口投与)とニフェジピン(腹腔内投与)を単独、または併用投与し60分間の血圧を測定した。さらに、血液中の亜硝酸イオンと硝酸イオン量、およびニフェジピン濃度をHPLC法により測定した。その結果、血圧は両成分とも投与量依存的な効果を示し、併用投与では血圧降下作用が増強した。その際の、血中ニフェジピン濃度は単独と併用で有意差を認めなかった。しかし、血漿中の亜硝酸イオンは単独に比べ併用投与でTmaxの遅延とCmaxの増加が認められた。以上のことから、亜硝酸塩とニフェジピンの併用は血圧に対して相互作用を示すことが明らかになった。また、この相互作用はニフェジピンが亜硝酸塩(または、亜硝酸塩から生成されたNO)の代謝や消失に影響を与えたことによる薬物動態学的な相互作用であることが示唆された。}, pages = {7--16}, title = {L-NAME誘発性高血圧ラットの血圧に対する亜硝酸塩とニフェジピンの相互作用}, volume = {22}, year = {2018} }