@article{oai:kinjo.repo.nii.ac.jp:00001114, author = {TAKEMOTO, Kyoko and YAMAGUCHI, Mariko and 武本, 京子 and 山口, 茉莉子}, issue = {2}, journal = {金城学院大学論集. 人文科学編, Treatises and Studies by the Facalty of Kinjo Gakuin University. Studies in Humanities}, month = {Mar}, note = {音楽作品の演奏を筆者武本が考案した「イメージ奏法」(武本1995,2013,2018,2019)の理論を基に「イメージ楽譜」や「イメージ映像」を活用して音楽を可視化することにより,教師と生徒たちが,互いに感じている音楽から導かれたイメージの多様性を認め,協働学習により,心を一つにまとめていく方法を提案する。合唱コンクールに向けて一つの音楽解釈へ集約するためには,生徒たちは,練習の積み重ねの中からお互いの個性を踏まえた人間の感情の多様性(ダイバーシティ)を認め,集団的アイデンティティを高め,インクルーシブ・リーダーシップを発揮する人財が必要とされる。本稿では,筆者山口が「イメージ奏法」を応用した中学校の音楽の合唱という授業において,多くの人数で一つの音楽解釈にまとめる過程で,ダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(受容)を何回も繰り返す練習により,共感を促進し,向社会行動を学ぶことができた取組を報告する。その結果,学校現場での音楽教育がインクルーシブ・リーダーシップを育成し,協調性や汎用的能力の育成を行うことができることを考察し,音楽教育の必要性を発信したい。}, pages = {110--122}, title = {「イメージ奏法」による協働学習により,ダイバーシティを受容しインクルーシブ・リーダーシップを育成する音楽教育 : 中学校の音楽の授業実践における合唱指導報告}, volume = {16}, year = {2020} }